肉片飛び散り...:室蘭空襲「証言」

空襲の被害データ

  • 空襲を受けた年月日

    1945/7/14〜15

  • 来襲した軍用機の種類

    空母艦載機多数、および戦艦や巡洋艦による艦砲射撃

  • 空襲で亡くなった人の数

    2,000人以上

久保田純子さん  1925年生まれ

「もうなんせ、直撃を受けたところはもう、肉片が飛び散ったり。ひどかったですから...」

1945年7月15日。当時20歳だった久保田さんは、室蘭が艦砲射撃に遭った当時の記憶を思い起こしながら話します。現在は地元の学校などで語り部活動をする久保田さん。「明日しゃべるとなったら何ともいえない気持ちになるから、あれ(やめよう)かなと思って。だけど、やっぱり90代にもなったら語り部も段々少なくなっていくんで。少しでも自分が体験した事がお役に立てば」、と語ります。

撮影日:2017年9月

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