勤労動員で負傷兵の手術や看護を体験:鹿児島空襲「証言」

空襲の被害データ

  • 空襲を受けた年月日

    1944/10〜1945/8

  • 来襲した軍用機の種類

    グラマン戦闘機やB-29多数

  • 空襲で亡くなった人の数

    3,300人以上

  • 空襲で負傷した人の数

    5,000人以上

下村タミ子さん 1930年生まれ

「これはこうやって被るんです。間に合わないときは座布団の大きいのを(使って)」

自作の防災ずきんや、千人針の見本を見せながら戦争体験を語り継ぐ活動をしている下村さん。1945年当時15歳で、戦時中も今も種子島に暮らす。

下村さんは島内の飛行場の整備に動員された。朝鮮半島から動員された人も多くおり、上官から暴力を振るわれる場面も記憶に残っているという。

撮影日:2016年11月29日

そのほかの空襲記事

さらに読み込む
未来に残す 戦争の記憶 トップへ