未来に残す 戦争の記憶

春成幸男さん　1925年生まれ

東京の高等師範学校（現在の筑波大）の学生だった春成さん。

陸軍予備士官学校に入校前の1945年6月、生まれ育った鹿児島市に一時帰省中に空襲にあった。自らは難を逃れたが、家族7人が犠牲に。「家族と一緒に死ぬべきだったのではなかったか」。家族との最後の会話、遺体を扱ったときの様子など、詳細に語っていただきました。