炎で浮かび上がったB-29の機体:東京大空襲「証言」

空襲の被害データ

  • 空襲を受けた年月日

    1945/3/10

  • 来襲した軍用機の種類

    B-29 300機

  • 空襲で亡くなった人の数

    約10万人

  • 空襲で負傷した人の数

    約4〜11万人

狩野光男さん 1930年生まれ

大空襲当時、浅草に住んでいた狩野さんは、猛烈な焼夷弾の炎から父親と逃げ回ります。 そして墨田公園に辿り着き、避難してきた人ごみのなかで離れ離れになり、永久の別れとなってしまいます。 その後、言問橋のたもとで気を失い、翌朝助け出された時は狩野さんただ一人が生存者でした。

当時の様子を描き続け、後世に戦争とは何かを訴え続けています。

撮影日:2017年2月17日

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