広島県の空襲被害

広島県の空襲を受けた人々の声

当時の広島県の写真

詳細データ

    • 1945.3.19

      • 死者数

        不明

      • 負傷者数

        不明

      • 来襲機の種別および機数

        艦載機数百が呉市・広島市に飛来したうちの一部

      • 主な被災地域

        尾長町付近

      • 被害の状況

        呉市を主な攻撃目標とした艦載機数百のうちの一部が午前広島市東部尾長町付近で機銃掃射、爆弾投下。家屋に軽度の被害があった。

      • 焼失家屋戸数

        不明

      • 焼失面積

        不明

      • 典拠資料

        『広島原爆戦災誌』5巻、pp.346-347,351-352 『新編広島県警察史』pp.401-402,p.411 『広島県戦災史』p.286

    • 1945.4.30

      • 死者数

        10

      • 負傷者数

        16

      • 来襲機の種別および機数

        B29 1機

      • 主な被災地域

        小町付近

      • 被害の状況

        B29 1機が6時55分頃10個の爆弾を投下。 死者10、重傷5、軽傷11、建物全壊14、建物半壊15、建物全焼5、建物半焼5、罹災者200の被害があったとされる。 小町の中国配電株式会社では3階建て倉庫に爆弾が落下し全壊した。

      • 焼失家屋戸数

        5

      • 焼失面積

        不明

      • 典拠資料

        『新編広島県警察史』p.410 『広島県戦災史』p.286 『中国配電株式会社十年史』p.160

    • 1945.8.6

      • 死者数

        1945年(昭和20年)12月末まで、約14万人(誤差±1万人)

      • 負傷者数

        不明

      • 来襲機の種別および機数

        B29 4機 (事前に気象観測機1機飛来、投下時は原爆を登載したエノラ・ゲイのほか、観測機2機が随伴)

      • 主な被災地域

        広島市

      • 被害の状況

        8時15分、B29エノラ・ゲイが原子爆弾を広島に投下し、地上600メートルで閃光を放って炸裂した。爆発の瞬間、強烈な熱線と放射線が四方へ放射されるとともに、周囲の空気が膨張して超高圧の爆風となり、これら3つが複雑に作用して大きな被害をもたらした。大量破壊、大量殺りくが瞬時に、かつ無差別に引き起こされたこと、放射線による障害がその後も長期間にわたり人々を苦しめたことが原爆による被害の特質である。

      • 焼失家屋戸数

        半焼・半壊以上の建物(全ての建物を含む)70,147(1946年8月広島市調査)

      • 焼失面積

        約13平方キロメートル

      • 典拠資料

        『広島・長崎の原爆災害』 p.3,25,289 『図録 ヒロシマを世界に』p.40

    • 1945.3.19

      • 死者数

        15

      • 負傷者数

        23

      • 来襲機の種別および機数

        グラマンなど艦載機を主体とした214機

      • 主な被災地域

        呉港(停泊中艦艇攻撃を主目標とした)及び呉と広の全軍事施設

      • 被害の状況

        呉港に停泊していた、伊勢、日向、龍鳳、大淀などの艦艇は軍艦としての機能を失った。

      • 焼失家屋戸数

        81

      • 焼失面積

        不明

      • 典拠資料

        『呉・戦災と復興』(呉市)『呉市史』第5巻(呉市)

    • 1945.5.5

      • 死者数

        32

      • 負傷者数

        15

      • 来襲機の種別および機数

        B-29 148機

      • 主な被災地域

        広の第11空廠と広工廠

      • 被害の状況

        広の軍事施設に大きな被害をあたえた。建造物の屋根面積約22万6000平方メートルが被害をうけた。

      • 焼失家屋戸数

        261

      • 焼失面積

        不明

      • 典拠資料

        『呉・戦災と復興』(呉市)『呉市史』第5巻(呉市)

    • 1945.6.22

      • 死者数

        325

      • 負傷者数

        1200

      • 来襲機の種別および機数

        B-29 162機

      • 主な被災地域

        呉工廠の造兵部門

      • 被害の状況

        呉工廠造兵部門の屋根面積約26万8000平方メートルが被害をうけた。呉工廠で働く多くの人に被害がでた。

      • 焼失家屋戸数

        不明

      • 焼失面積

        不明

      • 典拠資料

        『呉・戦災と復興』(呉市)『呉市史』第5巻(呉市)

    • 1945.7.1~2

      • 死者数

        1815

      • 負傷者数

        455

      • 来襲機の種別および機数

        B-29 152機

      • 主な被災地域

        呉市街地

      • 被害の状況

        焼夷弾による空襲により木造建物の密集市街地の65%が被害をうけた。

      • 焼失家屋戸数

        21387

      • 焼失面積

        約3.4平方キロメートル

      • 典拠資料

        『呉・戦災と復興』(呉市)『呉市史』第5巻(呉市)

    • 1945.7.24

      • 死者数

        14

      • 負傷者数

        12

      • 来襲機の種別および機数

        艦載機延約870機

      • 主な被災地域

        呉港周辺に散在する残存艦艇

      • 被害の状況

        残存艦艇停泊地周辺の一般民家も被害をうけた。

      • 焼失家屋戸数

        3

      • 焼失面積

        不明

      • 典拠資料

        『呉・戦災と復興』(呉市)『呉市史』第5巻(呉市)

    • 1945.7.25

      • 死者数

        7

      • 負傷者数

        14

      • 来襲機の種別および機数

        艦載機延約870機

      • 主な被災地域

        呉港周辺に散在する残存艦艇

      • 被害の状況

        残存艦艇停泊地周辺の一般民家も被害をうけた。

      • 焼失家屋戸数

        2

      • 焼失面積

        不明

      • 典拠資料

        『呉・戦災と復興』(呉市)『呉市史』第5巻(呉市)

    • 1945.7.28

      • 死者数

        0

      • 負傷者数

        2

      • 来襲機の種別および機数

        艦載機延約950機B-29、B-24延約110機

      • 主な被災地域

        呉港周辺に散在する残存艦艇

      • 被害の状況

        残存艦艇停泊地周辺の一般民家も被害をうけた。

      • 焼失家屋戸数

        67

      • 焼失面積

        不明

      • 典拠資料

        『呉・戦災と復興』(呉市)『呉市史』第5巻(呉市)

    • 1945.8.8

      • 死者数

        354人

      • 負傷者数

        864人

      • 来襲機の種別および機数

        B29 91機

      • 主な被災地域

        福山市街地

      • 被害の状況

        福山市街地にあった、航空機部品組み立て工場・陸軍歩兵第41聯隊の兵営及び施設・帝国染料工場が目標とみられ、市街地周辺に油脂焼夷弾及び集束爆弾を投下

      • 焼失家屋戸数

        10,179戸

      • 焼失面積

        314ha

      • 典拠資料

        福山戦災復興誌

情報提供:株式会社 時事通信社
本データは、時事通信社が全国の地方自治体のうち、およそ200団体を取材して得たものです。正確な記録が残っていない地域も多く、データは完全なものではありません。以上をご了承いただいたうえで参照してください。
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