福岡県の空襲被害

福岡県の空襲を受けた人々の声

当時の福岡県の写真

詳細データ

    • 不明

      • 死者数

        約2,200人

      • 負傷者数

        約1,300人

      • 来襲機の種別および機数

        主にB29

      • 主な被災地域

        北九州市全域

      • 被害の状況

        小倉造兵廠及び八幡製鉄所等が目標となり、周辺地域に焼夷弾等を投下

      • 焼失家屋戸数

      • 焼失面積

        約1,600,000坪

      • 典拠資料

        北九州市史(建設省編「戦災復興誌」第一巻)

    • 1945.6.19

      • 死者数

        902

      • 負傷者数

        1078

      • 来襲機の種別および機数

        B29、60機

      • 主な被災地域

        東中洲、呉服町、大浜、築港、天神町、大名町、長浜町、西公園、赤坂、新柳町、薬院、六本松、鳥飼、西町、西新、大濠、姪浜など

      • 被害の状況

        市の東西部に油脂焼夷弾を投下後、中心部に反復投下。西部管区司令部など軍関連施設、繁華街、航空機・兵器関連工場が焼亡。県庁、市役所、警察、消防署は被害を免れる

      • 焼失家屋戸数

        12,693戸

      • 焼失面積

        3.7719方粁

      • 典拠資料

        『福岡市史 昭和編・前編(上)』232~251ページ

    • 1944.7.8

      • 死者数

        0

      • 負傷者数

        0

      • 来襲機の種別および機数

        B29 1機

      • 主な被災地域

        写真偵察のみ(市内全域)

      • 被害の状況

        写真撮影(照明弾投下)

      • 焼失家屋戸数

        0

      • 焼失面積

        0

      • 典拠資料

        鈴木和裕「大牟田の空襲を記録する」『大牟田の空襲第26集』2013.7.5発行

    • 1944.11.21

      • 死者数

        31

      • 負傷者数

        7

      • 来襲機の種別および機数

        B29 8機(墜落1機)

      • 主な被災地域

        通町、鳥塚町、第6校周辺、三笠公園、大間、三池中町、寺町、久福木

      • 被害の状況

        大村を目標に成都基地から飛来したB29のうち7機が臨機目標として大牟田に投弾。高性能爆弾(M43・M64)63発約13t、焼夷弾(M76)29発約57t。

      • 焼失家屋戸数

        33

      • 焼失面積

        56,100平方メートル

      • 典拠資料

        鈴木和裕「大牟田の空襲を記録する」『大牟田の空襲第26集』2013.7.5発行

    • 1945.6.18

      • 死者数

        602

      • 負傷者数

        362

      • 来襲機の種別および機数

        B29 116機

      • 主な被災地域

        甘木、手鎌、明治町、大黒町、日の出町、柿園町、旭町、栄町、中町、築町、有明町、上町、谷町、不知火町、大正町、本町、萩尾町、真道寺町、松浦町、早米来町、藤田町、上官町、中島町、三川町

      • 被害の状況

        午前1時に大牟田上空に到達した116機のB29は3時9分までの2時間余の間に焼夷弾を約700t投下。

      • 焼失家屋戸数

        2620

      • 焼失面積

        1,171,500平方メートル

      • 典拠資料

        鈴木和裕「大牟田の空襲を記録する」『大牟田の空襲第26集』2013.7.5発行

    • 1945.7.27

      • 死者数

        602

      • 負傷者数

        1038

      • 来襲機の種別および機数

        B29 124機(墜落1機)

      • 主な被災地域

        旭町、五月橋、築町、橋口町、西有明町、上官町、不知火町、末広町、古町、三里町、魚町、本町、小浜町、浜田町、浜町、大正町、中浜田町、正山町、鳥塚町、新地町、笹林町、恵比須町、城町、栄町、加納町、原山町、松原町、中友町、東新町、左古町、片平町、駛馬三郎天、花園町、天領町、本浜田町、泉町、大浜町、宮原社宅、通町、宝坂町、中町、一浦町、馬込町、新浜田町、久福木、延命寺町、北手鎌磯、南浜田町、西宮浦町、日の出町、櫟野、合成社宅、谷町

      • 被害の状況

        午前0時13分から1時31分までの78分間に124機のB29が高度約4,000~5,000mから投弾。投下した焼夷弾は全体で約875t。M47を11,010発約344.3t、M17集束弾2,340発約530.6t。

      • 焼失家屋戸数

        9331

      • 焼失面積

        2,404,700平方メートル

      • 典拠資料

        鈴木和裕「大牟田の空襲を記録する」『大牟田の空襲第26集』2013.7.5発行

    • 1945.8.7

      • 死者数

        240

      • 負傷者数

        300

      • 来襲機の種別および機数

        B24 23機P47 18機

      • 主な被災地域

        浅牟田工場地域、西宮浦町、宮坂町、上官1丁目、左古町、出雲町、藤田町、横須工場地域

      • 被害の状況

        工場地域を目標に、爆撃機(B24)と戦闘機(P47)が爆弾を投下。投下したのは1000ポンド爆弾で、B24が約82.6t、P47が約15.4t、合計約98t。

      • 焼失家屋戸数

        245

      • 焼失面積

        3,960平方メートル

      • 典拠資料

        鈴木和裕「大牟田の空襲を記録する」『大牟田の空襲第26集』2013.7.5発行

    • 1945.8.8

      • 死者数

        18

      • 負傷者数

        不明

      • 来襲機の種別および機数

        不明

      • 主な被災地域

        亀甲町、平原町

      • 被害の状況

        夕刻、亀甲町に投下された爆弾は1発

      • 焼失家屋戸数

        23

      • 焼失面積

        7,920平方メートル

      • 典拠資料

        鈴木和裕「大牟田の空襲を記録する」『大牟田の空襲第26集』2013.7.5発行

    • 1945.5.14

      • 死者数

        1人

      • 負傷者数

        0人

      • 来襲機の種別および機数

        F6F 数十機

      • 主な被災地域

        合川村、草野・善導寺村

      • 被害の状況

        国鉄久大線沿いに機銃掃射。善導寺駅では男性駅員が死亡

      • 焼失家屋戸数

        不明

      • 焼失面積

        不明

      • 典拠資料

        新稿久留米の空襲

    • 1945.7.27

      • 死者数

        不明

      • 負傷者数

        不明

      • 来襲機の種別および機数

        不明

      • 主な被災地域

        九州医専

      • 被害の状況

        構内に小型爆弾(ロケット弾ヵ)1個落下

      • 焼失家屋戸数

        不明

      • 焼失面積

        不明

      • 典拠資料

        久留米大学同窓会五十年史

    • 1945.7.28

      • 死者数

        0人

      • 負傷者数

        5人

      • 来襲機の種別および機数

        P-47ヵ

      • 主な被災地域

        日本ゴム工場

      • 被害の状況

        ロケット弾および機銃掃射で日本ゴム工場を攻撃。

      • 焼失家屋戸数

        不明

      • 焼失面積

        不明

      • 典拠資料

        アメリカ陸軍航空軍戦闘日誌 軍国少年日記 久留米大学同窓会五十年史

    • 1945.8.8

      • 死者数

        不明

      • 負傷者数

        不明

      • 来襲機の種別および機数

        P-51 2~4機

      • 主な被災地域

        国鉄荒木駅周辺

      • 被害の状況

        正午前、C57が牽引する上り4両編成列車を繰り返し機銃掃射。前日、現八代市に墜落したB-24の搭乗員も福岡市の西部軍に護送中。列車だけでなく、周囲の民家や航空燃料製造工場、倉庫などにも被害

      • 焼失家屋戸数

        なし

      • 焼失面積

        なし

      • 典拠資料

        米国公文書館所蔵映像 久留米大学同窓会五十年史 昭和20年夏荒木駅列車襲撃を語る 第1集 第2集

    • 1945.8.11

      • 死者数

        214人以上

      • 負傷者数

        160人以上

      • 来襲機の種別および機数

        B-24 53機 P-51 16機

      • 主な被災地域

        久留米市街地(本町・荘島町・諏訪野町・新町・紺屋町・通町・両替町・洗町・大石町・京町・瀬下町)

      • 被害の状況

        午前10時16分~同40分頃にかけて、500ポンド焼夷弾を636発合計159t投下し機銃掃射。市街地を無差別爆撃。破裂性焼夷弾の混投により、初期消火が困難となり、木造家屋が中心の市街地は火の海、家屋密集地の金丸校区を中心に甚大な被害。市内の軍施設は被害軽微。

      • 焼失家屋戸数

        4,506戸

      • 焼失面積

        157ha

      • 典拠資料

        米軍資料から見た久留米空襲 久留米郷土研究会誌第25号 新稿久留米の空襲 続久留米市誌下巻

    • 1945.8.11

      • 死者数

        0人

      • 負傷者数

        1人

      • 来襲機の種別および機数

        P-51ヵ

      • 主な被災地域

        市内各地・荒木村

      • 被害の状況

        久留米空襲後、戦闘機による機銃掃射が市街地や近郊、荒木町などで行なわれた。羽犬塚(現筑後市)では女学生1人が死亡。

      • 焼失家屋戸数

        なし

      • 焼失面積

        なし

      • 典拠資料

        新稿久留米の空襲

    • 1945.8.12

      • 死者数

        不明

      • 負傷者数

        不明

      • 来襲機の種別および機数

        P-38 7~10数機

      • 主な被災地域

        国鉄筑後川鉄橋・日本ゴム工場・小森野村・山川村・荒木村

      • 被害の状況

        午後4時30分頃、筑後川鉄橋と日本ゴム工場に小型爆弾(ロケット弾ヵ)投下し機銃掃射。鉄橋は一時不通。日本ゴム事務所は、建物に被弾、付近の民家が焼失。 荒木町では、民家に焼夷弾かロケット弾が着弾し全焼。

      • 焼失家屋戸数

        2戸?

      • 焼失面積

        不明

      • 典拠資料

        軍国少年日記 続久留米市誌下巻 新稿久留米の空襲 昭和20年夏荒木駅列車襲撃を語る 第1集

情報提供:株式会社 時事通信社
本データは、時事通信社が全国の地方自治体のうち、およそ200団体を取材して得たものです。正確な記録が残っていない地域も多く、データは完全なものではありません。以上をご了承いただいたうえで参照してください。
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