銀行の地下で息絶えた人々:福岡大空襲「証言」

空襲の被害データ

  • 空襲を受けた年月日

    1945/6/19〜20

  • 来襲した軍用機の種類

    B-29 221機

  • 空襲で亡くなった人の数

    およそ1,000人

  • 空襲で負傷した人の数

    およそ1,000人

松尾きよさん 1921年生まれ

実家は、博多の商店街で商売をしていました。この商店街は、集中的に空襲を受けました。この時松尾さんの知り合いなど近所の人たちが避難した「十五銀行」の地下室で70人以上が窒息死しました。戦中の徐々に緊迫して行った街の様子や戦後十五銀行で亡くなった方々の霊を慰める「じゅうご地蔵」ができた経緯などを話してくれました。

撮影日:2018年3月14日

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