南方戦線に赴き、玉砕... 石の入った骨壷を覗いたことが忘れられない

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写真は満州にいた私の祖母の兄からの手紙です。

私の祖母の兄からの手紙

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このあと南方に行き、玉砕したそうです。
カラカラという石の入った骨壷を覗いたことが子供ながらに祖母は忘れられないそうです。

もう1人の兄はシベリア抑留になりましたが、函館に帰還。
指の一部がなくなって戻ってきたそうですが、口止めされているのかなぜ指を無くしたかは笑っていて、話してくれなかったそうです。

祖母は南樺太出身ですが、戦争で故郷には戻れなくなってしまったことを寂しがっていました。

■投稿者
埼玉県、40代女性

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