青森県の空襲被害

青森県の空襲を受けた人々の声

当時の青森県の写真

詳細データ

    • 1945.7.14~15、8.10

      • 死者数

        384人

      • 負傷者数

        62人

      • 来襲機の種別および機数

        グラマン機等 機数は不明

      • 主な被災地域

        青森湾、津軽海峡、函館湾

      • 被害の状況

        青函連絡船13隻が全滅

      • 焼失家屋戸数

        不明

      • 焼失面積

        不明

      • 典拠資料

        青森空襲の記録

    • 1945.7.28

      • 死者数

        731人

      • 負傷者数

        282人

      • 来襲機の種別および機数

        B29 約70機

      • 主な被災地域

        青森市

      • 被害の状況

        2分位の間隔で市街の周辺から中心部に小型爆弾、焼夷弾を投下

      • 焼失家屋戸数

        15,111戸

      • 焼失面積

        5.28平方キロメートル

      • 典拠資料

        青森空襲の記録(死傷者数は、1945.8.3青森県知事警察部長報告)

    • 1945.7.14~15

      • 死者数

        10数人

      • 負傷者数

        不明

      • 来襲機の種別および機数

        艦載機 グラマン

      • 主な被災地域

        鮫、高館、沼館

      • 被害の状況

        1. 工場、港湾、橋、鉄橋などが目標とされ日東化学、日本砂鉄、磐城セメント、鮫港の船舶や駅付近、高館陸軍飛行場などに銃爆撃が加えられた。日東化学で硫酸タンクが破壊されたのをはじめ市内数箇所で十数人の死者と損害が出た。2. 八戸国民学校の校舎が焼夷機銃弾により炎上した。

      • 焼失家屋戸数

        不明

      • 焼失面積

        不明

      • 典拠資料

        1. 八戸市史通史編 p4072. 新編八戸市史通史編3近現代では7月14~15日、八戸市史通史編では8月9日のこととして記載されている。

    • 1945.8.9

      • 死者数

        29人

      • 負傷者数

        83人

      • 来襲機の種別および機数

        グラマン

      • 主な被災地域

      • 被害の状況

        鮫港内に仮泊中の海防艦「稲木」が目標とされた。※壮絶な戦闘は3 時間続き、爆弾とロケット弾による攻撃を受け稲木は沈没する

      • 焼失家屋戸数

        不明

      • 焼失面積

        不明

      • 典拠資料

        新編八戸市史近現代資料編 戦争 p242-243※八戸市史通史編p408では4時間となっている。

    • 1945.8.10

      • 死者数

        不明

      • 負傷者数

        不明

      • 来襲機の種別および機数

        グラマン

      • 主な被災地域

      • 被害の状況

        八戸線の馬淵川鉄橋が破壊されて列車が不通となる。鮫駅付近では石油タンクが被弾して炎上し付近の民家15件が類焼、港岸壁の硫黄が燃え出し数ヶ月間燃え続けた。

      • 焼失家屋戸数

        15戸

      • 焼失面積

        不明

      • 典拠資料

        八戸市史通史編 p408

情報提供:株式会社 時事通信社
本データは、時事通信社が全国の地方自治体のうち、およそ200団体を取材して得たものです。正確な記録が残っていない地域も多く、データは完全なものではありません。以上をご了承いただいたうえで参照してください。
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